kの備忘録

個人的な記録ですので・・・
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塵世苦海
 3月に入りましたがまだまだ寒いですね。
 私は最近、かつてないほど落ち込んでしまっています。3年前でもここまでひどくはありませんでした。ただ、人生が10年周期だとすると10年前、20年前と共通しているようにも思えます。どうしようもない敗戦の後という感じ。いや過去においては敗れる前に戦えてないのですが。30年前は記憶にありませんが確か肺炎で入院したはず(笑)。
 ま、いずれにしても自ら招いた結果なんですけどね。

 そんな傷心状態の中、書店で手に取った『菜根譚』の一節。(後集121、訳文は講談社学術文庫版より抜粋)。う〜ん・・・、なんというか、ここまで言い切ってしまうと爽やかですらあります。
世人(せじん)は、栄利に纏縛(てんばく)せられて、動(やや)もすれば塵世苦海(じんせくかい)なりと曰(い)う。知らず、雲白く山青く、川行き石立ち、花迎え鳥咲(とりわら)い、谷答え樵謳(きこりうた)うことを。世も亦(また)塵(じん)ならず、海も亦苦ならざるに、彼自(かれみず)から其の心を塵苦(じんく)にするのみ。

〔訳文〕 世間の人々は、名誉や利益を求める心に束縛されて、ともするとこの世をけがれた世の中であるとか苦労の多い世界であるとか言いがちである。そのような人達は、雲は白く山は青く映え、川には清らかな水が流れ、岩はそそり立ち、野に花は咲き迎え、鳥は歌いかけ、谷にはこだまが聞こえ、きこりはのどかに歌うという、すばらしい自然の姿があるのを知らない。
 この世自体は別にけがれてはいなく、また苦労の多い世界でもないのに、世間の人々は自分からその心をけがれや苦しみの世界としているのである。


近所の渓谷・夕刻撮影

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笑えます
(追記)ドラマはこれまたすばらしいですね。
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